自治体での公的相談窓口

2021年5月に厚労省より各自治体に、流産や死産を経験した家族への支援の必要性について通達が出て以降、自治体で相談窓口を設置しウェブサイトでの案内を行う等、地域自治体の前向きな取り組みが徐々に広がってきています。


↓「流産や死産を経験した女性等への心理社会的支援等について」の通達(2021年5月)


自治体ウェブサイトにて、赤ちゃんをなくした家族のための相談窓口の案内をしている自治体を下記に記載します(2022年9月更新)

「周産期グリーフケアはちどりプロジェクト」のページで、自治体での公的相談窓口をまとめたmapを作成・掲載して頂いています。相談窓口を自治体ウェブサイトで案内してくださっている自治体所在地を【オレンジ・ピン】で示しています。

はちどりのひとしずくマップ - Google マイマップ

この地図は、当団体が地道に取り組んでいる『ひとしずく活動』を可視化し、私たちに声を届けてくださる当事者のみなさまと共有しながら、一歩ずつ地道に活動することで何か変わるかもしれないと信じて、グリーフケア啓発活動を継続する励みにしたいと思い作成いたしました。 内容によってピンの色を分けて表示しています。 (表示したい内容だけ、チェックボックスを選択することもできます) 【パープルはちどりピン】これまで周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが勉強会等でお世話になった自治体・医療施設・団体リストです。少しずつではございますが、私たちが蒔いた小さなひとしずくが、各地に届いていると信じています。お声かけくださった全国各地のみなさまへ心より感謝申し上げます。 ※当団体HPの活動実績と連携・管理しています https://hachidoriproject.amebaownd.com/pages/3977020/static 【イエローはちどりピン】はちどり冊子(アンケート結果、7つの要望、自治体職員向け手引き)をご希望され、活用くださっている地域リスト。初版はJRあんしん社会財団活動助成金にて作成し、早期にご希望があったエリアのみ配布済。今後、新たにご希望を募り増刷予定。少しずつ全国各地で手引きを活用いただき、温かい寄り添い支援が広がっていくことを強く願っています。 【オレンジはちどりピン】2021年5月に厚労省より各自治体に、流産や死産を経験した家族への支援の必要性について通達が出て以降、自治体で相談窓口を設置しウェブサイトでの案内を行う等、地域自治体の前向きな取り組みが徐々に広がってきています。各地で取り組んでくださっている自治体所在地にピンを配置しました。ひとしずくが全国に広がっていることを実感しました。ここから各地で人材養成と各地にあった方法での地域・医療・自助会の連携が進んでいくことを強く望んでいます。はちどりアイコンをクリックすると、対象自治体HPのURLがリンクされています。是非、ご活用下さい。 ※周産期グリーフケア情報ステーションと連携しながら、随時更新していきます。 https://perinatal-loss-care-1213.amebaownd.com/posts/34126681 【グリーンはちどりピン】その他、自治体以外で自助グループやサポートグ

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以前より、全国の不妊(不育)専門相談センターでは、不妊・不育症に関する専門的相談を受け付けています。また、厚労省の通知後より、不育症に限定せず、単回の流産・死産を経験された方の相談にも対応することを明記するセンターも少しずつ出てきています。

下記リンク先資料では、不妊・不育症治療や出生前診断、流産・死産を経験した家族への心理支援などに関する令和4年度の国の施策についてまとめられています。

2022年3月には、自治体職員向けの手引き「子どもを亡くした家族への支援の手引き」が、厚生労働省 令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究 事業「子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究」の一環として作成されました。

周産期グリーフケア情報ステーション

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんをなくした家族のための情報を集めたサイトです。

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